今年もWSOP( World Series of Poker/ポーカー世界大会)が、5月31日にBALLYS PARIS ラスベガスで幕開けとなりました。
今年は全88イベント+いくつかのオンラインイベントが予定されていますが、早速イベント#4:$1,500 Dealer’s Choice(様々な種類のポーカーゲームを順番にプレイするトーナメント)で日本のポーカープロ、木原直哉が3位に入賞!
この3日間のイベント#4でファイナルテーブルに進出したのは7名、木原直哉は4位のチップカウントでファイナルテーブルをスタートしました。
一人、また一人と敗退していく中、木原は健闘を見せました。残り3名になった時、スタッドハンドでファイナルテーブルをチップリーダーでスタートしたBrad Rubenとの勝負となり、Rubenにフルハウスを出されて大量のチップを失います。
チップの少なくなった木原は、5カードドローハンドにて J♠ J♦ でオールイン。するとまたもやRubenがコール、A♦ A♣ を見せ、残念ながら木原は3位で敗退となり、賞金$52,282獲得となりました。
「3位で終わったのは残念だったけど、他のどのイベントよりもディーラーズチョイスで結果が出るのは自分としてはとても嬉しい。 もちろん上振れはあるけど、得意と自負してて、そこで結果が出るのは自信になります。」
とツイートしています。
イベント#4での勝者は、アメリカのBrad Rubenとなりました。木原直哉が敗退した後、Brad RubenとJaswinder Lallyはオマハ8 or ベターハンドで和気あいあいとしたヘッズアップを展開します。
しかしRubenがリードを見せ、Lallyはクイーン2枚でオールイン、Rubenは A♣ 9♥ 5♥ 3♣でコール。Rubenは A♥ K♥ J♣のフロップでエースのペア、4♥ のターンでフラッシュとなり、優勝が決まりました。
退役軍人を支援することを目的とした慈善団体【Shields & Stripes】のシャツを着たBrad Rubenは、4つ目のWSOPゴールドブレスレットと優勝賞金 $126,288 を手に入れ、「この素晴らしい団体に光を当てるには絶好の機会だと思っています。また、他のポーカープレイヤーにも、賞金の一部を慈善事業に寄付してもらうきっかけになればと思っています」とコメントしました。
ニュースソース:https://www.pokernews.com/tours/wsop/2022-wsop/event-4-1500-dealers-choice/
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